PTA・子供会 役員ママ同士で揉める原因は「わ・た・し」引き寄せの法則
りあこです。
前回のブログで
「役員同士のトラブルに巻き込まれてみた」
なんて話をしました。
→【PTA役員・子ども会】人間関係のトラブルに巻き込まれてみた。
「巻き込まれてみた。」って
ちょっと不思議なタイトルですよね。
「あえて、巻き込まれてみた。」みたいな。
これね?
トラブルの原因を
「誰かのせい」にしてるんじゃなくて
「そうか…自分こそが『仕掛け人』だったのね、、、(´д`;)」
って心底わかったからこそ出てきた言葉なんです。
関心を向け続ければ、実現する。
もれなく自分も巻き込まれた。
『引き寄せの法則』の超基本ですよね。
この記事、おそらく「引き寄せの法則」を知らないママさんも読んでると思いますが
自分なりにわかったことを書き残していきます。
「いじめ」に「関心を向けた」結果…
人間関係のトラブルを引き寄せたのは『自分』。
なぜそんなふうに思ったのかというと、
じつは
役員同士のトラブルに気づくちょっと前にね?
私は「3月のライオン」という漫画を読んでいたんです。
神木隆之介君主演で映画化された将棋マンガで、すごく面白くて夢中で一気に読んだんですけどね。
今、振り返ると…
役員同士のトラブルを引き寄せたのって、どうも、この『マンガが引き金になった』ようなんです。
意味わからないですよね(^^;
というのも、
こちらの漫画に出てくるメインキャラの1人・ひなちゃん。すごく明るくて魅力的な女の子なんですが
ひょんなことから「いじめ」に巻き込まれていく様子が、とてもリアルに描かれているんです。
私はひなちゃんとちがって、子どものころはとても地味でしたけど、うまく人間関係を築けない子だったので…
- 誰にも相手にされないときの情けない気持ち
- 無視しているときの昂ぶって不安定な気持ち
- 気づかないふりをしているときの苦しい気持ち
日常の1コマひとこまが、どれも身に覚えのあることだったし、すごく心に刺さったんです。
で、漫画のストーリーとしては
とても気持ちのよいカタチでいじめが終わるんですけどね。
どうも、私にとっては
このストーリーの刺激が大きかったようで。
「あんなふうに堂々と立ち振舞えたらかっこいいな」
憧れを感じてしまったというか
「もし今、自分のまわりでこんなことが起きたら、私はどう対処できるだろう?」
無意識のうちに
期待しちゃってたようなんです。
関心を向けて期待すると「実現する」
で、何が起きたのか?
引き寄せの法則を知ってる人ならわかると思うんですけど
なにかに関心を向けて期待したら
実現しますよね?
「メイクしてないときに限って出先で知り合いに会いまくる」
「今日だけはマジ勘弁…という日に限って子どもが熱を出す」
あるあるでしょ?
これが「引き寄せの法則」なんです。
今回のケースでいえば
3月のライオン7巻を読んで、私は「人間関係のトラブル」に対して関心を寄せていたんです。
で、関心を寄せるだけじゃなくて
心のどこかで「自分もこんな体験をしてみたい…」と感じてしまっていた、というわけ。
というのも、
このころの私は(今もですが)
人間関係にすごく恵まれていて
ママ友やご近所づきあいなどストレスフリーだったんです。
だから・・・
「今の私だったら、人間関係のトラブルにもうまく対処できるんじゃない?」
という気持ちが生まれていたようで。。。
(これ文章にするとめっちゃ恥ずかしい)
でも、本当のことなんです。
お願いしているのと一緒のことなんですから。
そして怖いことに
これらは必ず叶ってしまうものなのです。
自分の身に起きてほしくないことでも
みずから関心を向け続ければ、
必ず叶ってしまうものなのです。
今回のケースなら
「どうも子ども会の役員ママ同士が揉めているらしい」
トラブルの存在に気がついた。
「大変だったね。いくらでも話聞くよ。手伝えることあったら言ってね」
もともと親切な人間なので、なんの疑いもなく首を突っ込んだ。
(今の私ならなんとかできるんじゃないの?)
そりゃあもう堂々とね…
そしたらどうなったか・・・
私が引き寄せたものだったんだな、と。
自分としては
「温かく寄り添って、解決に向けて前向きに…」
のつもりで首を突っ込んだんですが
すさまじい攻撃を喰らいました。
とても文字には残せません(^^;
で、心底、学んだんですよ。
「世の中には色んな人がいるんだな」
「自分の常識を当てはめようとしちゃいけないんだな」
実体験を通じて学べたというか…
1番大きかったのは、
「あー… このトラブルは
たしかに私自身が引き寄せたものだ」
心底理解できたということ。
解決策に目を向けているつもりが…
というのも、自分としては
トラブルの解決に目を向けていたつもりが
「うまくいかなかった原因は何?」
「どんなことで揉めちゃったの?」
トラブルの種・原因に関心を向けていたんですよ。
つまり、
解決策に目をむけてるつもりが
問題点を見つめてしまっていたんです。
彼女たちの問題点に関心を寄せれば
ますます問題を引き寄せますよね?
今回は、
人間関係のトラブルに注目したばかりに
ご近所ママの見たくない一面を見ることになった。
自分としては解決にむけて立ち振る舞ってるつもりでした。
でも、彼女たちからすさまじい攻撃を食らったときに
やっと気がついたんです。
「そうだ、まさにこれは私が引き寄せたことなんだ…!」
全身で体感しました。汗
引き寄せの法則がわかると「他人のせい」にできなくなる
そうなるとね?
もう「誰かのせい」にする気持ちになれなくなりました。
さすがに攻撃食らった直後は落ち込みましたし
パパにも色々自分の考え・思うこととか話しましたけど…
彼女たちに対して、反撃したり正当性を主張する気も気持ちが起きなかったんです。
なんだろう。
「◯◯さんだって、見せたくない部分だっただろうに、引き出しちゃってごめん」
そういう気持ちになったんです。
まるで懐の大きな人みたいですけど…
「このトラブルは私自身が引き寄せたことなんだ」
心から理解できたら自然とそうなりました。
だから
逆に、彼女たちには謝りましたよ。
「首つっこんで申し訳なかった」ってね。
引き寄せの法則にもこう書かれているんです。
文字では理解できない。人生経験を通して学ぶことになる
「ホント、貴重な体験させてもらったな…」
って思いました。
まわりにいる人たちの素敵さに気づけた。
それで、役員のトラブルを経験してみて
より深くわかったことがあるんですけどね。
普段まわりにいる人たちが
いかに温かくて穏やかで素敵なのか
ということ!
明るくて楽しい人たちに囲まれているし
心が波立つことなく落ち着いて毎日暮らせているし
PTAの方はテキパキ物事が進んで気持ちいいくらいだし
改めて、
いまの私は人間関係にすごく恵まれている
ということに気づかせてもらったんですね。
そして、驚くべきことに
(というか当たり前とも言えるのですが)
ドロドロの人間関係になっていた子ども会も
今は落ち着いて、むしろそれまで以上に
素敵な活動を企画してくれたりしているんです。
人間関係のトラブルが起きたとき
何を見つめるか?
何を期待するのか?って
すごくパワーのあることなんだな
と気付かされました。
そういう意味でも大きく貴重な体験になったと思います。
その後、あらためて
引き寄せの法則の「人間関係をテーマ」にした本を読み返したのですが、
1年前に初めて読んだときより、たくさん伝わってくるものがありました。
”言葉ではなく、自分の人生経験を通じて学んでいくことになるだろう”
-理想のパートナーと引き寄せの法則より引用
本当でしたね。