上履きの名前スタンプ失敗・靴の名前が消えない対処法5選!
子供の靴や上履きを買い替えたときに書く名前。
新品の上履きで名前付けに失敗してしまうとショックですよね。
靴の名前を消すには、エタノールや除光液、メラミンスポンジを使って消す方法があります。
それでも名前を消せなかったらどうしたら良いでしょう。
名前スタンプで失敗した靴の名前を消す方法や
それでも名前が消せないときの対処法について説明します。
目次
靴・上履きの名前の消し方。ツルツル・ゴム・布に書いたマジックを消す方法
お名前スタンプや油性マジックで書いた上履きの名前はどうやったら消せるのでしょうか?
2つの方法を紹介します。
靴・上履きの名前の消し方①エタノール・除光液を使う
1つ目は、エタノールや除光液を使って、
マジックで書いた名前を消す方法です。
エタノールや除光液は、100均やドラッグストアに売っています。
エタノールは無水エタノールの方が濃度が濃く、効果的です。
しかし、無水エタノールは値段が高いので
比較的安い消毒用エタノールで試してみるのもおすすめです。
消毒用エタノールは濃度が低いですが、
油性マジックで書いた名前が消えることもあります。
消したい部分にエタノールや除光液を染み込ませ、
表と裏両方からあて布で挟み込みマジックのインクを吸収させます。
布でこすらないことが大切です。
こすると、インクが広がってしまうことがあります。
上からポンポン叩くように、染み込ませましょう。
生地の奥までしみ込んだインクは、
綿棒を使ってエタノールや除光液をしっかりと塗布します。
さらに、洗濯用洗剤を塗布して半日程度放置しましょう。
最後に、しっかりと洗い流すと、
油性マジックで書いた名前がだいぶ薄くなってきます。
ただし、色の付いた除光液を使うと、靴に色が付いてしまうことがあります。
透明の除光液を使うのがおすすめです。
靴の生地部分に書いた名前よりも、
ツルツルとしたゴム部分に書いた名前の方が消えやすいです。
靴・上履きの名前の消し方②メラミンスポンジを使う
2つ目は、メラミンスポンジを使って消す方法です。
上履きのゴム部分に書かれた名前であればできる方法です。
メラミンスポンジで靴をこすると、表面がザラザラしてしまいますが、名前は徐々に薄くなっていきます。
おまけ。靴の失敗した名前って、漂白剤では消せないの?
意外にも、洗濯で使われる漂白剤は
油性マジックで書いた名前を消すのには、効果がありません。
シンナーやベンジンも油性マジックとの相性が悪く、
滲んで広がってしまうだけとなります。
気をつけてくださいね。
では、以上の方法を試しても
名前が落ちない時はどうしたら良いでしょう。
【裏技】靴の名前が消えない・除光液でも落ちない時の3つの対処法
エタノールや除光液、メラミンスポンジでも名前が消せなかったら、どうしましょう。
でも、靴自体はキレイだから、名前を消してなんとか使いたい!
そんな時はどうしたら良いのでしょうか?
名前が消えない時の対処方法として、3つの裏技を紹介します。
靴の名前 除光液でも落ちない時の対処法①白色マジック・修正液で塗りつぶす
1つ目は、靴の白い生地部分やツルツルしたゴム部分に書いた名前を油性の白色マジックで塗りつぶす方法です。
油性の白色マジックは、文具コーナーや100円ショップで販売されています。
元の生地・ゴム部分が白色でも、
マジックの白色とは若干差が出てしまいますが、
その上から名前を書けば、だいぶ目立たなくなります。
白色マジックでは塗りつぶしにくいときは、修正液を使うのもおすすめです。
靴の名前 除光液でも落ちない時の対処法アイロンテープで隠す
2つ目は、アイロンテープを使って、名前を隠す方法です。
上履きの生地部分に書かれた名前に対応できる方法になります。
名前が隠れる大きさのアイロンテープを用意し、
上からアイロンで貼り付けます。
高温のアイロンはゴム部分に当ててしまうと、
ゴムが溶けるので注意が必要です。
アイロンで貼り付けたら、
糊がしっかりと乾くまで触れないようにしましょう。
靴を洗うと、徐々にアイロンテープが取れる可能性はあります。
かわいいアイロンテープを使えば
隠した感じにならず、きれいに仕上がりますよ。
靴にアイロンテープを貼り付けるのが難しいですが、試してみてください。
靴の名前 除光液でも落ちない時の対処法③黒の油性マジックで綺麗に塗り潰す
3つめは最終手段、
黒の油性マジックで綺麗に塗り潰す!です。
もっとも簡単な方法ですが、意外と目立ちません。
靴の記名の部分を塗り潰すときのコツは、
- 四角に塗り潰す
- まっすぐに塗り潰す
太い線が引かれているイメージで四角く塗り潰すと、目立たなくなります。
先日、この方法で靴の記名を隠した靴をリサイクルショップに持ち込んだところ、100円で買い取ってもらえました。
なお、記名の入った靴は「寄付する」こともできます。
▼こちらの記事でご紹介している団体は
記名入りの靴・子供のサイズアウトした靴も寄付できるので、おすすめです。
まとめ
お名前スタンプや油性マジックで書いた靴の名前を消すには、
エタノールや除光液を使うと良いです。
ゴム部分に書いた名前は、メラニンスポンジでこすると消えることもあります。
それらで名前が消えない時は、白色や黒色の油性マジックで名前を塗りつぶす方法も試してみましょう。
生地部分に書いた名前なら、アイロンテープで隠す方法もおすすめです。
子供の成長は早いもの。靴を買い替えても、数か月でサイズアウトすることがありますよね。
子供の持ち物は全て記名するのが基本なので靴や上履きにも名前を書きます。
上履きの名前は洗っても消えないように、油性マジックで書くものです。
しかし、紙やノートと違い、上履きに名前を書くのは難しいですよね。
ペンの滑りが悪くて、思い通り書けなかったり、
うっかり油性ペンで名前を書き間違えたり、
名前スタンプで押した後、ズレていることに気づいたり、
インクが乾かなくてスタンプした名前がこすれてしまったり、
インクが多すぎてにじんでしまうなど、意外と失敗しがちです。
サイズアウトした上履きを兄弟にお下がりで使わせたいときも、ありますよね。
そんな時も、きれいに名前を消して、新しく書き換えてあげたいものです。
すぐにサイズアウトしてしまう育ち盛りの子供の靴、
上手に名前を消して使い切りましょう!