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りあこです。
今日は、こちらの続きです。
Fさんはフルタイムで
働いている保育園ママさんで、
今後、仕事を辞めて
個人事業主として独立したいとのこと。
そこで、私からFさんに
以下のご質問をさせていただいたんですね。
・どのような仕事で開業されるのですか?
・なぜその仕事を選んだのですか?
・テストマーケティングはされましたか?
・会社を辞めずに副業として小さく始めることはできませんか?
Fさんに引用許可をいただきましたので
どんなメールのやり取りをしたのか、
以下、ご紹介させていただきますね。
■以下、Fさんからのメールです。
……………………………………………………………………
りあこさん
お世話になっております。
返信ありがとうございます!
こんなにしっかりとお返事いただけるなんて
思っていなかったので、驚いています。
軌道に乗るまでに5年掛かったのですね!
それまで続けていてすごいです!!
副業で少しずつ始めながら軌道に乗せ、
旦那にも納得してもらおうと思っていたので、
どのくらいの期間、2足の草鞋でいけば良いのかな
という目安を知りたかったのです。
回答ありがとうございました。
下記、いただいた質問の回答です。
お時間ある時にお目通しくださいませ。
“産後ドゥーラ”という仕事です。
産後間もないママの心のモヤモヤを取り除く
お助けマンです!!
詳しくはコチラ↓
私自身が産後ドゥーラを利用し
すごく助けてもらったので、
その恩を次の世代に送ろうと思ったからです。
...というのも本当ですが、
経営不振の今の会社を辞めたくて
転職を考えていたところ、
りあこさんのブログを拝見して
「個人事業主という手があったか!」と気付き、
前から気になっていたドゥーラをやってみよう!と思ったのがきっかけです。
していません。
恥ずかしながら、どんなことをすれば良いのか
教えていただけますか?
できます!
が、副業禁止の会社なので、先日社長に
「副業自由にしようよ!」と直談判しました。
結果はまだ出ていませんが、
平日会社員・休日ドゥーラとして両立可能です。
...20万円以下の稼ぎなら
副業がバレないって本当なのでしょうか?
本当にお時間のある時で構いません。
ゆるりとお返事いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
(Fさんメール、ここまで)
……………………………………………………………………
そして、Fさんからの
2通目のメールに対して
私から再度ご返信をしたのが、こちらです。
■以下りあこから返信です
……………………………………………………………………
Fさん
こんにちは!りあこです。
お返事遅くなってすみません。
副業で少しずつ始めながら軌道に乗せ、
旦那にも納得してもらおうと思っていたので、
そうでしたか!よかったです~
「旦那さんを説得」という言葉から
もしかして勢いで独立されるのかな
後からこんなはずじゃなかった…
となってしまったら大変
と思ったので
「まずは二足のわらじで始めてみる」
私もそれが良いと思います^^
「産後ドゥーラ」も
拝見させてもらいました!
私自身が産後ドゥーラを利用し
すごく助けてもらったので、
その恩を次の世代に送ろうと思ったからです。
なるほど~!
Fさんが
産後ドゥーラに助けてもらった方なんですね。
ほんと、産後の支援って
ぜったい必要ですよね。
産後があんなに
しんどいものだなんて
私、知らなかったですよ…(@_@)
妊婦のときは
まめに健診してもらったり
ちょっとの荷物も持ってくれたり
あんなみんな大事にしてくれたのに
赤ちゃん産まれた瞬間、
もう当たり前みたいに
「お母さん」ってことになってて
え、ちょっと待って
赤子抱っこして
荷物持ちながら
レジで財布出すって
え、どうやって…汗
もしかして産後って
誰も助けてくれないものなの…?!
とか
え、ちょっと待って
私こんなにボロボロなんですけど
産後の健診1回で終わりって、
赤子産んだお母さんは
抜け殻だから配慮不要ってこと…?!
とかとか
妊娠 ⇔ 産後の
母体への扱いの違いが
とにかく衝撃すぎたのと、
ひたすら心身ともに
ボロボロだったことを思い出します。笑
私はそんな感じでしたので、
産後のサポートは本当に大事だし
必要なものだと思うのですが…
ただ、
産後ドゥーラの仕事で
「本業としてやっていけるのか」
と考えると、
ちょっと不安に感じるというか
じっさいは
厳しいんじゃないかな…
と感じたのも、率直なところです。
・テストマーケティングはされましたか?
していません。
恥ずかしながら、どんなことをすれば良いのか
教えていただけますか?
テストマーケティングについては、
保育園継続【1人起業】マニュアルで
ご案内しました次世代起業セミナーを復習するか
こういった起業系のスクールで学ぶことができますよ。
産後ドゥーラで独立するなら
ドンピシャで役に立つはずです。
あとは・・・
もし、私が
産後ドゥーラとして
活動するのだとしたら
自分が活動する予定の地域では
どの程度、産後サポートの需要を
見込めそうか調べてみるかなと思います。
例えば、
産後~子育て支援として
競合するサービスには
どんなものがあるか調べたり
自分が活動する予定の地域の
1年あたりの出生数は
何人くらいいるのか把握するとか
(「〇〇市 出生数」で検索すると出てきます)
地方なのか都会なのかで
ニーズや知名度は変わってきますから
同じような地域で活躍されている
先輩に話を聞いてみるとか、
産後サポートの需要がどの程度ありそうか
自分なりに予想をつけてみる、ということですね。
あとは、
モニターさん(産後ママ)を募って
お試しで使っていただいて、
料金設定に見合う内容になっているか
週に何回/何時間使ってみたいか
続けて使ってみたいと思うか
なども聞いてみたいですね。
ちなみに、
産後ドゥーラの講座では
集客はどうするとか
SNSの活用の仕方とか
そういった話は特になかったりするでしょうか。
公式ホームページに
「産後ドゥーラ紹介ページ」があるので、
個人利用者(産後ママ)さんは
そちらを見てお申し込みされる方が多いのかな
という印象を受けたのですが、
でも、ホームページには
「派遣や紹介はしていない」
とも書いてありますよね。
ある程度は、
自力で集客をしていくのかな、とも思ったんですね。
もしくは、
自治体や法人
産婦人科の事業として
産後ケアや訪問サポートに
産後ドゥーラが組み込まれているなら
集客についてはそれほど
困らなかったりもするのかなと。
じゃあ、産後ドゥーラでの
集客面は問題なくクリアできたとして、
Fさんや、旦那さんの意向としては
「独立したら『今のお給料分』を目指したい」
ということになるでしょうか。
となると、
「産後ドゥーラの売上だけで
会社員並みに稼げるのかどうか」
という点も確認しておきたいですよね。
例えば、
「個人宅の訪問サポート」で考えてみると、
あくまで、以下は
ホームページを見ての皮算用となりますが・・・
まず、
産後ドゥーラの料金を見ると
「1時間あたり3000円」くらいの
料金設定をされている方が多いようです。
また、利用者さんにおいては
「1回あたり2~3時間で利用される方が多い」
と書いている方がいましたので、
一人あたり2時間として6000円。
仮に、本部が集客面の面倒を見てくれて
お客様を集めるのに困らなかったとしても、
移動や休憩の時間も考えると
1日に2~3人のお宅を回るのが限界かな
と思います。
となると、
1日あたりの売上は
6000円×3人=18000円。
20日間働いたとして
1ヶ月あたりの売上が36万円ですね。
「月に36万円の売上」なら
悪くないようにも見えますが、
個人事業主の場合は、
ここから『経費』を払わなくてはなりません。
・消耗品(文房具やお掃除・調理用品、エプロンや制服など)
・通信費(スマホ料金やホームページを持つならサーバー代など)
・諸会費(産後ドゥーラに支払う更新料や賠償責任保険など)
・交通費(個人宅の訪問は実費回収として、車を使うなら維持費や自動車保険料)
・税金(所得税、住民税、国民年金、国民健康保険…)
産後ドゥーラの場合は
仕入れはなさそうなので
在庫のことは考えなくて良さそうですね。
もしかしたら
サポート活動以外に得られる
他の収入源もあったりするのかもしれませんが、
少なくとも
産後ドゥーラとして
活動する費用(経費)は
売上からすべてまかなっていくので
36万をまるまる使えるわけじゃないことは
理解しておきたいところです。
あとは、自分や家族の
体調不良や行事などで
仕事を休むこともあるでしょうし
利用者さんの状況によっては
キャンセルや空き時間も出ることも
想定しておかなければなりません。
売上は、皮算用の金額より、さらに少なくなります。
また、会社員を辞めるとなると
厚生年金がなくなりますから
将来の年金額も減ります。
・・・といったことを
もろもろ考えていくと、どうでしょう。
個人事業主として独立後は
「会社員並みのお給料」を目指すとして
産後ドゥーラの仕事で
その目的を本当に達成できるのか?
という点について、
今一度落ち着いて考えてみることです。
電卓を叩きながら
「数字」で考えると
イメージしやすくなりますよ(^^)
あとは、副業バレについてですが・・・
(りあこの返信は、まだまだ続くので一旦ここまで)
……………………………………………………………………
・・・と、こんな感じで
私から返信をすると
Fさんから
3通目のメールが届いて
りあこから
再再々返信をして・・・??
そうなんです。
読者さんからいただく
■起業で始めたいビジネスの相談
(すでに始めているビジネスの相談)
このテーマって
まるで『文通』みたいに
メールやり取りが延々と続くんです(笑)
なぜ、読者さんからいただく
■起業で始めたいビジネスの相談
(すでに始めているビジネスの相談)
このご相談に対して
がっつりお答えできるかと言うと、
じつは私、今の仕事以外に
『地域密着型』の商売を
一人で行っていたことがあるからなんです。
個人が地元で商売を始めるときの
チラシの工夫や集客のコツだったり
口コミやリピーターの獲得
他業種と連携した拡大の仕方とか
個人ビジネスの始め方については
自分の「実体験」をベースに
アドバイスできなくもないんです。
ただ・・・
やっぱり、
自分の経験だけだと
『幅がない』んですよね。
だって、ひと言
個人ビジネスと言っても
いろんな業界・スタイルがありますから。
たとえば、
Fさんが始めたいのは
「産後ケア」の業界ですが、
私が携わったのは
「リサイクル」業界です。
まったくジャンルが違いますよね。
商売のスタイルはどうでしょう。
飲食店や雑貨屋さんみたいに
「お店」を構える場合もあれば
ベビーシッターや家政婦さんみたいに
「自分の身一つ」でできる仕事もありますよね。
Fさんも私も
自分の身一つできる仕事ですから
ここは、具体的にアドバイスができます。
お客様の集め方はどうでしょう。
チラシを使うのか
販促イベントを行うのか
SNSやLINE公式を活用するのか
紹介や口コミ、リピーターを獲得するのか
フランチャイズのように
知名度がある業種なのか
集客は本部や協会に丸投げできるのか
自力で新規顧客を
獲得しなくてはならないのかで
アプローチの仕方が変わってきます。
地方なのか
都会なのか
個人相手なのか
法人相手なのかで
需要や営業手法も変わってきますし、
細かいところで言えば
車が必要か
徒歩や自転車
バス電車の公共機関を使うのか
時間や経費のかけ方も違ってきますよね。
・・・と、
こんなふうに
読者さんからいただく
■起業で始めたいビジネスの相談
(すでに始めているビジネスの相談)
については
考えなければならないことが
たくさんありますし、
私からのアドバイスだけでは、
大事なところを
見落としてしまう懸念があるんです。
たとえば、
見当違いの
アドバイスをすることで
読者さんは「誤った道」を
進むことになるかもしれません。
逆に、
本当だったらできたはずの
チャンスや成功を
「潰してしまう」かもしれません。
自分の経験則だけで
アドバイスをするのは、
『無責任』とも言えるんですよね…。
ですので、
■起業で始めたいビジネスの相談
(すでに始めているビジネスの相談)
については、
現在、私からのアドバイスは
お控えしているところだったりします。
お役に立てず申し訳ないです。
ただ、
■起業で始めたいビジネスの相談
(すでに始めているビジネスの相談)
本当は、それこそ
相談したいことが
山のようにある時期なんですよね。
「起業でやりたい仕事は
決まっているけれど、
細かいところがわからない…」
「すでに仕事を始めたけれど、
あまりうまくいっていなくて
行き詰まっている…」
起業で困ったときや悩んだときに
『相談できる人や場』というのが、
なかなかないんです。
だから、りあこに
メールをくださるんですよね。
特に、悩ましいのは
お店を開けても
お客様が来ない
自分の商品・サービスを
知ってもらうのが難しい
『集客』の難しさですよね。
いざ、起業するタイミングで
技術や商品、サービスは
ばっちり準備できていても
集客で行き詰まってしまう人が
本当に多いのです。
そこで、私の方で
何かいい方法はないかなと
探していたのですが、
ようやく最近、見つけることができました!
それが、こちらです。
起業に関する具体的な質問や
やってみたいビジネスの相談
はもちろんのこと、
すでに仕事を始めたけれど
お客様が来なかったり
売上が伸びなかったりで
行き詰まっている人も
ジャンルや業界に関わらず
的確で具体的なアドバイスを得られます。
「まずは自力でやってみて
本当に困ったときだけ
相談できる場があれば助かる。」
こういった
独立心旺盛の人にはピッタリの
ここぞというときに頼りになる存在ですよ。
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